建築家と建てる家
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分離発注の仕組み

分離発注の仕組み

家を建てるとき、設計や施工をすべて工務店にお任せし、建築主はまるで「ベルトコンベア」に乗せられたように、家づくりが進んでいく・・・というのが現在の家づくりの主流のようです。
でも、この方法で建築主が本当に建てたいと思っている家が実現するでしょうか?
ちょっと不安を感じるという方もおられるのではないかと思います。

そこで、私たち高田建築設計室は「分離発注」という家づくりの仕組みをご提案しています。これは、依頼主が建築家のサポートを受けて専門業者を選定し、個別に契約する仕組みです。
建築主が専門業者と直接契約をするわけですから、意向が直接現場に届き、希望に沿った家づくりができます。しかも、直接発注だからコストも削減できます。その分、家づくりの設計を建築家に頼むことで、建築主の思いを反映させた設計が実現できるようになります。
工務店や住宅メーカーに頼らなくても家は建つ。それどころかこれまでの常識を覆したより良い家づくりの仕組みとして、我々は分離発注方式をご提案しています。

相談から完成までの流れ

1~2ヶ月

1

建築相談

2

希望間取り、敷地調査

3

計画案作成、プレゼンテーション

2~3ヶ月

4

予算打ち合わせ(借入等手続き協力)

5

設計委託契約

6

高田建築設計室と依頼主で、建物設計のための詳細打ち合わせ

7

建設のための設計図作成

8

実施見積

9

予算とのすり合わせ、設計修正

10

工事業者との請負契約

11

建築関連申請手続き

3~5ヶ月(規模による)

12

着工
基礎配筋検査(自主検査)
住宅瑕疵保険検査(第三者検査)
上棟
構造検査(自主検査)
建築基準法中間検査(第三者検査)
住宅瑕疵保険現場検査(第三者検査)
防水検査(自主検査)
完成検査(自主検査)
建築基準法完了検査(第三者検査)
建築主立会竣工検査

13

完成
引き渡し

14

アフターフォロー(高田建築設計室と各専門業者がご対応します)

予算と補償について

建物の仕様、形状、等で建築費は異なりますが過去の実績から目安として参考価格を示します。

木造 延べ面積30-50坪 坪単価43-48万円
鉄骨造 延べ面積50坪前後 坪単価45-53万円
RC造 延べ面積50坪前後 坪単価55-60万円
設計料 建築費の5-10%
監理料 建築費の3-10%

※ 分離発注方式での建築の場合,設計監理費別。
※ 建物の規模用途発注形式で異なります。検討の際は御相談ください。

建設工事保険 工事中の事故に対する備えです。
各請負業者が加入している保険とは別に、お客様の建物ごとに加入し、補償の漏れを無くしています。 >> 共栄火災海上保険株式会社(PDF)
住宅瑕疵担保責任保険 引渡後10年間、構造耐力部分、雨漏りに対する保険に加入します。 >> 株式会社ハウスジーメン(PDF)
請負契約約款による補償 各業者との請負契約書に記載する引渡後の補償です。 >> 請負契約約款(PDF)
オープンシステム補償制度 工事中から引渡後10年を一括で壁補償します。
住宅瑕疵担保責任保険と重複する部分もありますが、きめ細かい補償が受けられます。 >> オープンシステム補償制度(PDF)

お客様の建物ごとに組み合わせて加入しています。